国際学生科学技術フェア(ISEF)のルール

国際学生科学技術フェア(ISEF)への出場を目指す高校生には、高い倫理観や誠実性をもって科学研究に取り組むことが求められています。高校生の科学研究なので何をしてもいいというのではなく、研究における心得を理解し、さらに社会から信頼を得られるかたちで研究を進めることが大切です。法令順守はもちろんのこと、守秘義務や知的財産の尊重、環境への配慮、動物の愛護、被験者の保護、潜在的な危険性を有する生物などの取り扱いといった研究の内容に応じて事前に学んでおくことがあります。

ISEFでは、細かい国際ルールが定められています。このルールに従わない研究は、ISEF参加資格を得ることができません。研究の内容によって、研究開始前に日本学生科学賞JSECといったISEF提携フェアの科学審査委員会(SRC)の審査を受ける必要があります。ここで行われる事前審査の内容は、大学で行われている研究に対する事前審査とほぼ同様です。国際学生科学技術フェア(ISEF)を目指す方は、国際ルールを意識して研究を行うようにしましょう。

→国際ルールおよびガイドライン日本語参考訳2021年版
→国際ルールおよびガイドライン原文(英語)

ISEF参加条件

  • ISEF提携フェア(日本学生科学賞およびJSEC)で上位入賞し、日本代表に選ばれること
  • ISEFルールブックが守られている研究であること
  • 連続する12か月に実施された研究の成果であること(例えば、2021年1月から2021年12月)
  • 継続研究である場合は、前年までの研究との違いを明確にする追加書類を提出すること
  • 個人または3人以下のグループ研究であること

ISEF出場の必要書類

国際学生科学技術フェア(ISEF)へ出場する際には、英文での必要書類作成が求められます。

→ISEF必要書類の注意点

高校生の研究倫理

高校生による科学研究でも私たちの生活を豊かにする可能性を秘めている一方、研究をする周りの環境へ悪影響を及ぼすこともあります。科学研究を行う高校生も誠実な研究活動とはどのようなものであるか理解して研究を進めてみてください。詳しく学びたい人は、APRIN(公正研究推進協会)の中等教育向け教材(無料)を参考にしてみてください。