Intel ISEF 2008で日本代表が特別賞を受賞

米国ジョージア州アトランタで開催されているIntel ISEF(国際学生科学フェア)の特別賞表彰式が現地時間15日夜に行われ、日本代表の牧野美咲さん(筑波大学理工学群1年)、三浦拳君、井上真美さん、鈴木栞友さん(静岡県立浜松北高校3年)が特別賞を受賞しました。

牧野さんは、「アスピレーターによる簡易放電管の製作」という研究でプラズマ科学連合賞(1等賞)を受賞しました。受賞直後には「ISEFに向けて一生懸命準備をしてきたので、結果がついて本当にうれしいです。」と話してくれました。

三浦君、井上さん、鈴木さんは、「実用的な自動合成写真作成アルゴリズムの設計と実装」という研究で、人工知能振興協会賞(2等賞)と国際計算機学会賞(4等賞)を受賞しました。三浦君たちは、「2つも受賞することができて、本当に最高の気分です。ありがとうございます。」とそれ以上のことを語れないくらい興奮気味に語ってくれました。

また、それに先立ち、昼間は一般公開が行われ、アトランタ市民に自分たちの研究を発表したり、国際交流をしていました。一般公開では、たくさんの人に研究を聞いてもらうことができ、満足そうな笑みを浮かべていました。