発表準備整う

米国カリフォルニア州サンノゼで開催されているIntel ISEFで、審査に先立っての全ての事前審査(ルール適合、展示の安全性などのチェック)が終了しました。日本代表のファイナリストは、無事全ての審査をクリアし明日の審査に臨む準備が整いました。

ファイナリストの皆さんは「自分達の研究をしっかりと伝えて、何が面白いのか理解してもらえるように頑張ります。」と意気込みを語っており、審査に向けての発表練習、市内散策をするなど思い思いの準備をし、夕方からはGoogle社主催の歓迎パーティーに参加しました。

大会は三日目が終わり、明日の審査を経て14日(金)に最高賞であるゴードン・ムーア賞(賞金7.5万ドル)を含めた表彰式が行われます。

また、1986年ノーベル化学賞の受賞者である、Dr. Hershchbachより、日本のファイナリストに下記のコメントを頂きました。

“The difficult we do immediately,

The impossible takes a little longer!”

↑Favorite saying of my father,

Dudley Hershchbach

*ゴードン・ムーア氏

インテルの創始者で、CPU産業の発展について述べた「ムーアの法則」で有名。