Intel ISEF 2010で日本代表が特別賞を受賞。

米国カリフォルニア州サンノゼで開催されているIntel ISEF(国際学生科学フェア)の特別賞表彰式が現地時間13日夜に行われ、日本代表の西田 惇君(筑波大学理工学群工学システム学類1年)、南波紀昭君 (新潟県立柏崎翔洋中等教育学校6年)が特別賞を受賞しました。

西田君は、「筋電位計測システムの開発とその応用 そ の2」という研究でAgilent Technologies (アジレントテクノロジー賞)およびAmerican Intellectual Property Law Association, Second Place (アメリカ知的財産法協会賞・2等賞)を受賞しました。受賞直後には「こんな素晴らしい賞を2つも受賞できるとは思ってなかったので、とてもうれしいで す。」と興奮気味に語ってくれました。

南波君は、「ガガブタの研究‐不定芽・不定根形成の仕組みについて」というタイトルの研究で、 American Society for Horticultural Science, Second Place (アメリカ園芸学会賞・2等賞)を受賞しました。南波君は、「自分が賞を受賞するとは思っていなかったので、大変驚きました。まだ、受賞したという実感が 湧きません。」と言葉ではうまく表現できないようでした。

また、それに先立ち日中は一般公開が行われ、ファイナリスト達は来場者に研究を発表したり、交流を楽しんでいました。