Intel ISEF 2014 本松さんがノーベル賞パネルに質問、歓迎パーティに参加

米国カルフォルニア州ロサンゼルスで行われているIntel ISEF2014が3日目を迎えました。
3日目は、審査を控えた前日であり、ブースが完成した状態で午前にメディア向けの内覧会が行われました。ファイナリストはブースの前で練習できるこの最後の時間を使い、発表練習したり、メディアの取材を受けたりして過ごしました。
午後は、ノーベル賞受賞者を中心とする6名のパネルに質問をすることができる討論会が行われました。
全ファイナリスト1700名以上の参加者のうち質問できるのは、事前に応募した中から選ばれたわずかな人数のみですが、今回、本松さんが見事にその権利を獲得しました。
本松さんはノーベル賞受賞者との昼食会に参加後、討論会で”What are the most different things between researchers of today and those of former days?”(今日の研究者とそれ以前の研究者で最も異なっていることは何ですか?)という質問をしました。
パネルからは、今の若い研究者に求められている成果をコンスタントにたくさん出さなければならないというプレッシャーに対する危惧や基礎研究をもっと重要視すべきであるという意見が聞かれました。
夕方からはファイナリストの歓迎パーティーがあり、ファイナリストは思いおもいの時間を過ごしていました。