Intel ISEF 2017 一般公開、日本代表2プロジェクトが特別賞を受賞!

米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されているIntel ISEF 2017の特別賞(Special Award)表彰式が現地時間18日夜に行われました。

青森県立青森南高等学校の越田望月さん、小泉ひなたさん、古枝志織さんが”Estimation of the Humidity in the Upper Troposphere using Contrails formed by Airplanes” というテーマで「アメリカ気象学会賞 佳作」を受賞しました。

        長崎県立長崎西高等学校の野辺愛耶さん、近藤紀香さん、福澤咲知子さんが”Water Surface Vibration Signals Utilized by the Japanese Water Strider, Aquarius elongatus, to Locate Prey and Mate” というテーマで「アメリカ音響学会賞 佳作」を受賞しました。

午前中は表彰式に先立ち、ファイナリストによる研究発表の一般公開が行われました。地元の中学生などの一般参加者が多数来場し、法被や浴衣などを着た日本のファイナリストのブースには、多くの人が訪れていました。

本審査とは異なり、一般の方々に対してわかりやすく簡潔に説明する必要がありますが、この数日の間に英語で質疑応答をすることにも慣れたためか、研究のプレゼンそのものを楽しんでいるようでした。

明日の朝(5月19日)には、いよいよ優秀賞(Grand Award)表彰式が行われます。

日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしていく予定です。
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