Regeneron ISEF 2022 オンライン審査が行われました

日本時間5月4夜~6日にかけて、Regeneron ISEF 2022のオンラインでの審査が行われました。

今年はオンラインと現地開催を組み合わせたハイブリッド形式となり、学生科学賞とJSECからそれぞれ選出された日本代表がオンラインで研究発表と質疑応答を行いました。

準備の段階では1年間の研究成果を英語で伝えようと一生懸命な姿を見せていました。本番ではきっと全力を出しきったものと思います。ここまでやり切ったファイナリストの皆さんに心から敬意を表します。

日本時間10日からは現地でのプログラムが行われており、現地参加している他国代表のファイナリストの審査や著名な研究者の講演などが行われています。オンラインでの一般公開も行われており、以下のサイトに登録することで全ファイナリストの研究内容やセレモニー・講演などを観覧できます。https://projectboard.world/isef/

 

日本代表として出場したファイナリストは以下の通りです。

 

【ANIM019】

卵を産まない寄生バチの雌が種を保存する!?

Role of Female Parasitoids That Do Not Oviposit

氏名 河原永昌

所属 三重県立伊勢高等学校

 

【CHEM018】

錬金術師の夢の改良

Innovation of “The Alchemist’s Dream”

氏名 岸優夏

所属 大妻嵐山高等学校

 

【EAEV023】

持続可能な食料生産を目指して

Soil Fertility Sensor for Sustainable Agriculture

氏名 近藤惇

所属 京都橘高等学校

 

【EBED016】

高次楽器音分離モデルの軽量化

Instrumental Sound Separation by Compressed

氏名 村松亮

所属 東京工業大学附属科学技術高等学校

 

【CHEM019】

過酸化水素水を用いたリグニンの改質

Production of Transparent Paraffin Board

氏名 加藤朋大

所属 宮崎県立宮崎西高等学校

 

【ANIM028】

オキナワカブトを守れ!

Protect the Rhinoceros Beetle of Okinawa Island

氏名 有村季来里、重信佳穂、冨田まりあ

所属 鹿児島県立国分高等学校

 

【ANIM005T】

ハナアブのホバリングのメカニズム -ホバリングをつかさどる第二の小さな翅-

Hovering Mechanism of Hoverflies

氏名:石橋侑葉、古堅乃唯

所属:長崎県立長崎西高等学校

 

【EGS005T】

空気と海水からアンモニアをつくる

Ammonia Production From Seawater and Air

氏名 木津初音、山本陽向、安藤優花

所属 静岡理工科大学静岡北高等学校

 

【MATH016】

素数を法とする冪剰余について ~メルセンヌ素数のパターン解明と新素数発見を目指して~

Pattern of Mersenne Primes and Power Residues

氏名 桐生有喜

所属 静岡サレジオ高等学校

 

【CHEM015】

熟成梅酒が琥珀色になる理由

Amber Color Formation in Aged Plum Liqueur

氏名 松井了子

所属 玉川学園高等部

 

【PLNT008】

麦踏みの効果 ~踏まれた麦の地下部では何が起こっているのか?~

Effects of Treading Stress on Barley Roots

氏名 石原亜侑美

所属 ノートルダム清心学園清心女子高等学校

 

【CHEM026】

水溶液のpH差を利用した水の低電圧電気分解によるエネルギー創成

Energy Creation by Low-Volt Electrolysis of Water

氏名 岩佐茜

所属 群馬工業高等専門学校

 

【PHYS029】

水中を落下するふたつの液滴が相互に与える影響

Mutual Influence of Two Drops Falling in Water

氏名 中島里菜

所属 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎

 

【ANIM020T】

スナヤツメの砂泥中行動を音響解析で「可視化」する

Elucidation of the Movement of Lamprey by Sound

氏名 酒本莉花、片山千佳子、森鑑

所属 鳥取県立鳥取西高等学校

 

(日本語タイトルおよび所属は国内提携フェア参加時のものです)