Intel ISEF 2005 で日本代表が特別賞を受賞

米国アリゾナ州で開催された国際学生科学フェア(Intel ISEF)において千葉県立安房高等学校3年の今福成徳君、永井悠太郎君、宮崎敦史君のグループが、「簡易燃料電池の作製とその性能に及ぼすビタミンCの働きについて」という研究で米国化学会奨励賞を受賞しました。受賞者達は、「この賞をとったことをこれからもずっと誇りにします。燃料電池という多くの人が興味を持っている内容にチャレンジし、安価で性能を向上できた点が評価されたと思います」と胸を張って話してくれました。また、今年より設けられたリコーSustainable Development特別賞受賞者には、奨学金5万ドルと愛知万博を含めた日本への旅行がプレゼントされました。

 
翌最終日に行われるGrand Awardの表彰式では、今回特別賞を逃したプロジェクトも含め、さらなる受賞ラッシュが期待されます。

 

 

 

 

Intel ISEF 2005 開幕

Intel ISEF 2005 がアリゾナ州フェニックスで開幕しました。会場のいたるところで、恒例となったピンバッチ交換の輪ができていました。オープニングセレモニーで壇上に立った米インテル社CEOクレイグバレット氏が学生たちを盛り上げたほか、世界40カ国の代表とともに日本のファイナリストもステージに上がり、さかんにアピールしていました。

 

 

 

 

Intel ISEF 2005 日本代表が開催地アリゾナ州フェニックスに到着

Intel ISEF 2005 日本代表の9名が8日、気温30℃近いアリゾナ州フェニックスに到着しました。日本学生科学賞で文部科学大臣賞を受賞し日本代表となった石川美穂さんは、「わくわくしてきました。ファイナリスト同士の交流も楽しみにしています。」と興奮気味に話してくれました。

 
大会は、9日(月)にオープニングセレモニーが行われ、審査会を経て、13日(金)に最高賞(賞金5万ドル)を含めた表彰式が行われます。