ISEF情報サイト

NPO法人日本サイエンスサービス(NSS)による国際科学技術フェア(ISEF)情報サイトです。

  • ISEF出場のためのガイドライン2024翻訳版を公開

    ISEF出場に必要なルールが書かれたガイドライン2024年版を日本語に翻訳して公開しました。高校生の科学研究・課題研究で求められる研究倫理などの国際基準が書かれています。

    ISEFルール日本語訳はこちら

    ISEF出場のための提出書類はこちらから確認いただけます。ISEFを目指す高校生は、研究を開始する前に確認してください。

    ISEF出場で必要となる提出書類


  • Regeneron ISEF 2023 にて日本代表の3プロジェクトが入賞!

    Regeneron ISEF 2023 にて日本代表の3プロジェクトが入賞!

    Regeneron ISEF 2023 の Grand Award Ceremony が日本時間5月19日深夜に行われました。日本代表からは3つのプロジェクトがGrand Award を受賞しました。受賞者は以下の通りです。(敬称略、所属と邦題は国内提携フェア当時のものです)

    物理学・天文学部門 2等

    Physics and Astronomy Second Award

    ブランデル葉奈(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)
    How Ants Climb Smooth, Vertical and Overhanging Walls
    邦題:アリの秘密 〜アリはどうやって滑らかな壁を登っている?〜

    物理学・天文学部門 3等

    Physics and Astronomy Third Award

    田中翔大(市立札幌開成中等教育学校)
    A Mathematical Study About the Sustaining Phenomenon of Overtone in Flageolet Harmonics on Bowed String Instruments
    邦題:バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究

    材料科学部門 4等

    Materials Science Fourth Award

    箕浦祐璃、光吉音葉(文京学院大学女子高等学校
    Analyzing a 400-Year-Old Mystery, the Makeup Method of Producing Green With Charcoal and Beni
    邦題:赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』~墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析~

    副賞として2等のブランデル葉奈さんには賞金2,000ドル、3等の田中翔大さんには賞金1000ドル、4等の箕浦祐璃さんと光吉音葉さんには賞金500ドルが贈呈されます。

    また、21の各部門での1等受賞者の中から特に優秀と認められた12プロジェクトには Top Awards が贈られました。その中からトップ3にあたる賞を紹介します。(タイトルの邦訳は、原題や研究内容をもとにNSSが作成したものです)

    ジョージ・ヤンコプロス賞(最高賞)

    George D. Yancopoulos Innovator Award 賞金75,000ドル

    Kaitlyn Wang(アメリカ)
    タイトル: Discovery of the Smallest Ever Ultra-Short-Period Planet Using Novel Phase Folding Detection System Parallelized on a Cheap GPU(邦訳: 安価なGPUで並列化された新しい位相折りたたみ検出システムを用いた過去最小の超短周期惑星の発見)

    リジェネロン青年科学者賞

    Regeneron Young Scientist Award 賞金50,000ドル

    Saathvik R. Kannan(アメリカ)
    タイトル: BIO-PLEX: An Innovative Biocomputational Approach to Decode the Secrets of the 2022 Mpox Resurgence(邦訳:2022年サル痘(Mpox)再流行の原因を解読する革新的なバイオコンピューティングアプローチ”BIO-PLEX”の開発)

    Teepakorn Keawumdee、Pannathorn Siri、Poon Trakultangmun(タイ)
    タイトル:Optimization of Green Lacewing (Mallada basalis) Survivability From Hatching and Foraging Behavior(邦訳:ヒメリュウキュウクサカゲロウにおける孵化と採餌行動の解析による生存率の最適化)

    全ファイナリストの研究内容等、本大会の一般公開コンテンツは以下のサイトで閲覧できます。是非ご覧ください。
    https://projectboard.world/isef/home

    日本サイエンスサービスでは Regeneron ISEF 開催期間中、SNSを通じてISEF開催中の様子及び日本代表の最新情報をお伝えしてきました。
    今後もISEFに関する情報を発信していきますのでどうぞご確認ください。


  • 【Regeneron ISEF 2023 5日目】一般公開・特別賞表彰式 日本代表3プロジェクトが特別賞を受賞しました!

    【Regeneron ISEF 2023 5日目】一般公開・特別賞表彰式 日本代表3プロジェクトが特別賞を受賞しました!

    米国テキサス州ダラスで開催中のRegeneron ISEF 2023で、大会5日目となる18日、特別賞の表彰式が行われ、3組の日本代表が特別賞を受賞しました。詳細は以下のとおりです。

    【アメリカ音響学会 1等賞】

    プロジェクト名:”Sustaining Phenomenon in Flageolet Harmonics”

    「 バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究」

    ファイナリスト名:田中 翔大さん

    所属:市立札幌開成中等教育学校

    【科学による社会貢献賞 2等賞】

    プロジェクト名:” How Ants Climb Smooth Vertical Walls”

    「 アリの秘密 ~アリはどうやって滑らかな壁を登っている?~」

    ファイナリスト名: ブランデル 葉奈さん

    所属: 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎

    【上海青少年科学教育社賞】

    プロジェクト名:” Ammonia Production by Microbubbles and Seawater”

    「 空気の微細な気泡と海水の鉄電解を用いたアンモニア製造法」

    ファイナリスト名:安藤 優花さん 石垣 美月さん 相原 瑛莉星さん

    所属:静岡理工科大学静岡北高等学校

    受賞された5名のファイナリストたち、おめでとうございます!!

    特別賞の表彰式では、Society for Scienceの代表Maya Ajmera氏が、「あなた達は皆素晴らしく、才能に溢れています。ISEFに出場したということは驚くべき成果です。私にとっては皆さんが勝者です。」と述べ、ISEFに集まった全てのファイナリストを称賛していました。

    表彰式に先立ち午前中は、ファイナリストによる研究発表の一般公開が行われ、科学に興味を持つ人や地元の小中学生などの一般参加者が多数来場しました。法被や浴衣、袴などを着た日本のファイナリストのブースには、多くの人が訪れていました。

    一般審査では、一般の方々に対してよりわかりやすく簡潔に説明する必要がありますが、この数日の間に英語で質疑応答をすることにも慣れたためか、「自分たちの研究を相手にわかってもらうこと」を純粋に楽しんでいるようでした。研究に感心してくれる来場者の方が大変多く、ファイナリストにとっても励みになったのではないかと思います。 

    明日はグランドアワードの表彰式が行われます。グランドアワードの表彰式は、Society for ScienceのYouTubeアカウント(https://www.youtube.com/watch?v=t4LyfVbBHyo

    )でライブ中継されます。日本時間5/18の23:00からスタートします。NSSのスタッフ一同、表彰式を楽しみにしています!


    日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。

    TwitterInstagramでは、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。 


  • 【Regeneron ISEF 2023 4日目】本審査会を終えました。

    【Regeneron ISEF 2023 4日目】本審査会を終えました。

    米国テキサス州ダラスで開催されているRegeneron ISEF 2023は本日で4日目となり、本審査会当日を迎えました。 

    本審査直前には、現地の通訳の方と発表内容の打ち合わせを兼ねた朝食会があり、各々内容のすり合わせを行いました。

    本審査会は、ファイナリスト達と通訳、審査員だけが入場できるという厳重なセキュリティ体制の中、朝9:00から夕方16:15にかけて行われました。ファイナリスト達は、英語で審査員にプレゼンすることや、審査員とディスカッションすることに難しさも感じたようでした。しかし、質問された内容がわからなかったときは聞き返したり言葉を変えてもらったりすることで、通訳の力をほぼ借りることなく、自身の言葉でしっかり対応できたようです。想定外の質問もあった中で、たくさん考えた想定質問が役立ったとの声もあり、これまでの約5か月間に渡る準備が報われた様子でした。

    NSSのスタッフ2名も通訳として本審査会に参加しました!

    審査を終えて会場から出てくるファイナリスト達は、ISEF関係者達の大きな歓声や拍手に迎えられていました。ファイナリスト達を関係者全員で労うこの光景は、コロナ禍を乗り越えてISEFが戻ってきたことを実感させる素晴らしいものでした。最初は緊張した様子で会場入りしたファイナリスト達も、最後には十分やり切ったという表情で帰ってきてくれたのも印象的でした。

    審査会終了後の夜はファイナリスト限定のミキサーイベントが行われ、ダンスパーティーや様々なゲームを楽しんだようです。審査後の疲れもある中、ファイナリスト達は普段経験することのない刺激的な時間をそれぞれ過ごしました。 

    明日は一般公開日となり、誰でも自由にファイナリストの研究発表を聞くことができます。また明日18日(現地時間)には特別賞の表彰式が、明後日19日には優秀賞の表彰式が行われ、審査結果が発表されます。 アメリカでの時間も半分になりましたが、最後まで楽しんでください!

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  • 【Regeneron ISEF 2023 3日目】本審査前日の最終調整

    【Regeneron ISEF 2023 3日目】本審査前日の最終調整

    Regeneron ISEF 2023の3日目が終了しました。

    本日、ファイナリストたちはインタビュー対応のため、1時間半のみ審査会場に入ることが許されました。世界各地から来たプレスやISEFスポンサーの担当者、さらには各分野の著名な研究者がファイナリストのブースを訪れ、世界から集まったハイレベルな研究に耳を傾けていました。ファイナリスト達も自由にブースを歩いて回っており、互いの研究を通して交流を深めていました。我々NSSのプレススタッフも会場を歩いていると各国のファイナリストに呼び止められ、アピール精神旺盛で情熱に満ちたプレゼンテーションを受けました。日本のファイナリスト達も他国のファイナリストと楽しく話す様子が見られ、SNSの交換なども行っていました。

    審査前にブースに入れるのは今日の午前中が最後でした。ファイナリストたちは手が空いたタイミングですかさず発表練習に打ち込んでいました。その後はいくつかのテーマでパネルディスカッションが開催され、聴講したファイナリストもいたようです。

    午後はスケジュールに余裕があり、早めにホテルに戻った後、ファイナリストは翌日の審査に向けて入念に最終調整を行っていました。各自の部屋で黙々と練習に打ち込んだり、有志でロビーに集まってお互いに発表・質問をしあう等、それぞれのスタイルで完成度を高めていました。

    明日17日はいよいよ審査会本番。8時から16時まで長時間の審査に臨みます。これまでの練習の成果を存分に発揮して、研究成果をアピールする場となります。ファイナリストのみなさん、頑張ってください!


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  • 【Regeneron ISEF 2023 2日目】オープニングセレモニーが終了しました.

    【Regeneron ISEF 2023 2日目】オープニングセレモニーが終了しました.

    朝から審査会場に向かったファイナリストたちは,前日から行っていたブースセットアップの続きを行い,昼から夕方にかけてはPetot Museumへの見学ツアーに,そして現地時間の午後7時からはRegeneron ISEF 2023 Opening Ceremonyに参加しました.

    ファイナリストによっ会場に持ち込まれた様々な資料は,SS(Society of Science)によるD&S (Dispolay and Security)審査を受けて初めて,Regeneron ISEFの審査用資料として認められることになります.ブースセットアップが完了したファイナリストたちのブースにはSSの審査員たちが一つ一つ訪れ,ファイナリストによる資料の説明を受けながら,D&S審査を実施していました.

    D&S審査が完了したファイナリストたちは,Perot Museumでの見学ツアーに参加しました.Perot Museumは1936年から続く歴史ある自然史博物館であり,70万点を超える資料を収蔵しています.収蔵されている資料は恐竜から宇宙まで幅広く,見学ツアーに参加したファイナリストたちは皆,博物館の迫力に圧倒された様子で審査会場に戻ってきました.

    一日を締めくくるOpening Ceremonyの会場は,DJ Karaの操る音楽で常にボルテージが最高潮.Regeneron ISEFの開幕をつげる映像が流れると会場のボルテージは限界を突破.Barb Bakerの司会で始まったInternational Shout Out.60を超える国と地域の代表者たちのアピールする映像が流れると同時に代表者が壇上に上がります.日本代表のアピール映像では,「ありがとう,ISEF.Love ISEF!」の一言.各国の代表者が並んだ壇上は,コロナ前まで毎年行われていたISEFを思い出させるものでした.Shout Out後のDr. Michael Brownによる講演では,「通常は10年単位でかかるワクチン開発がわずか1年で達成されたことは,国を超えた科学者たちの協力があってこそのものであった」と述べられており,「科学には国境が無い」というメッセージが強く込められた,非常に心を打つスピーチでした.その後は活躍する女性3名を招いてパネルディスカッションが行われました.

    SSの代表Maya AjmeraがOpening Ceremonyでも述べたようにWe are back! 3年の時を経て遂に完全対面開催となったRegeneron ISEF.明日以降もワクワクが止まらない日々が続きそうです.

    明日,ファイナリストたちは一日発表練習をし,明後日の審査に臨みます.


  • 【Regeneron ISEF 2023 1日目】日本代表 会場入り

    【Regeneron ISEF 2023 1日目】日本代表 会場入り

    5/14〜5/19にかけて,米国テキサス州ダラスにてRegeneron ISEF (International Science and Engineering Fair,国際学生科学技術フェア) 2023が開催されます.本大会に日本代表として出場する11チーム(17名)のファイナリストたちは5/13,5/14の二日に分けて日本を出発し,無事会場入りしました.

    会場となるのはKay Bailey Hutchison Convention Center.ここに64の国と地域から1638名のファイナリストが集結します.会場には各ファイナリストごとのブースが準備されており,ファイナリストたちは,各々の研究を説明するため,ブースに研究を紹介するポスター等を設置していきます.

    ポスターの準備を進めつつ,明日のオープニングセレモニーで使用されるShout outの映像を撮影したり,夜に予定されているピンバッジ交換会に向けた準備も行います.ピンバッジ交換の会場前でもすでにピンバッジ交換が始まっており,ファイナリスト同士の交流が盛んに行われていました.

    ピンバッジ交換会後,ファイナリストたちは会場から満足げな表情で会場を後にしました.明日以降もイベント満載.今日はゆっくり休んでください!

    日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。Twitter(https://twitter.com/npo_nss)とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。


  • Intel ISEF 2023開催期間中、最新情報を随時お届けします -NSS will bring you the breaking news on ISEF 2023

    リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)開催が近づいてまいりました。2019年以来4年ぶりに日本代表が現地で参加します。日本サイエンスサービスでは、2023年5月13日から19日にかけて、米国テキサス州ダラスで行われるリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)に現地にプレススタッフを派遣し、最新情報をお届けします。Twitter(@npo_nss)とInstagram(@npo_nss)では、写真とともに最新のファイナリストの様子をリアルタイムで発信しています。また、 当サイトでは、開催期間中、毎日、1日のまとめを配信いたします。

    報道関係の方はこちらもご覧ください。

    From May 13th, CDT, Regeneron International Science and Engineering Fair (Regeneron ISEF) will begin in Dallas, Texas.  Nippon Science Service (NSS) will dispatch NSS stuff to Dallas and provide you with the breaking news. On Twitter (@npo_nss) and Instagram (@npo_nss), we share pictures that show how the finalists spend Regeneron ISEF.  Moreover, at the end of the day, we offer you the daily news of Team Japan.

    If you belong to the press, please check this.


  • Regeneron ISEF 2023日本代表団が日本時間13日,14日に米国テキサス州ダラスに向け出発

    Regeneronがタイトルスポンサーを務める国際学生科学技術フェア(ISEF/アイセフ)2023が、米国テキサス州ダラスで現地時間13日に開幕されます。大会は19日まで7日間の日程で開催され、期間中は研究の審査だけでなく世界中のファイナリスト達と交流することを目的とした数多くのイベントが開催されます。

    Regeneron ISEF 2023には、日本国内の提携フェアである、高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)と日本学生科学賞で選抜された、以下の18名、計11プロジェクトが日本代表として参加します。

    今年のファイナリストの名前・所属・研究タイトルは以下のとおりです。(所属は2022年12月当時)

    【PHYS009 物理学・天文学部門】

    田中 翔大さん

    市立札幌開成中等教育学校

    「バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究」

    “A Mathematical Study About the Sustaining Phenomenon of Overtone in Flageolet Harmonics on Bowed String Instruments”

    【PLNT015 植物科学部門】

    河野 百羽さん

    東京大学教育学部附属中等教育学校

    「光により誘導される根の緑化の発見」

    “Discovery of Light-Induced Acquisition of Photosynthetic Capacity in Plant Roots and the Examination of Its Evolutionary Advantages”

    【EGSD017T エネルギー部門】

    安藤 優花さん、石垣 美月さん、相原 瑛莉星さん

    静岡理工科大学静岡北高等学校

    「空気の微細な気泡と海水の鉄電解を用いたアンモニア製造法」

    “Novel Ammonia Production Method Using Both Microbubbles and Iron Electrodes for Seawater Electrolysis”

    【PLNT016T 植物科学部門】

    坂手 遥さん、横山 麗乃さん、渉 結名さん

    島根県立浜田高等学校

    「植物乳液の防虫効果と利用法」

    “Wouldn’t Hurt a Fly: The Efficacy of Plant Latex as an Insect Repellent”

    【PHYS010T 物理学・天文学部門】

    鶴丸 倫琉さん、柴崎 湧人さん

    山口県立徳山高等学校

    「忍具『些音聞金』の解明と応用~忍具の謎を解き明かし、現代に役立てる~」

    “Ninja Had the Noise Canceling Technology: Mechanisms and Application of Saoto-Kikigane”

    【ENEV017 環境工学部門】

    水谷 紗更さん

    東京都立小石川中等教育学校

    「炎光光度法を用いたエアロゾル粒子の濃度測定と可視化手法の開発」

    “Measuring and Visualizing the Concentration of Aerosol Particles Using Flame Photometry”

    【BEHA010 行動社会科学部門】

    小笠原 優海さん

    大妻多摩高等学校

    「心地良い『音楽』を『数学』で奏でる」

    “Performing Pleasant Music With Mathematics”

    【MATS015T 材料科学部門】

    箕浦 祐璃さん、光吉 音葉さん

    文京学院大学女子高等学校

    「赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』~墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析~」

    “Analyzing a 400-Year-Old Mystery, the Makeup Method of Producing Green With Charcoal and Beni”

    【ROBO023 ロボット工学・知能機械部門】

    高田 悠希さん

    群馬県立高崎高等学校

    「スマート盲導杖『みちしる兵衛』~AI搭載白杖による視覚障害者歩行支援~」

    “Michishirube: AI Assist Cane for Visually Impaired”

    【PHYS022 物理学・天文学部門】

    ブランデル 葉奈さん

    大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎

    「アリの秘密~アリはどうやって滑らかな壁に登っている?~」

    “How Ants Climb Smooth, Vertical and Overhanging Walls”

    【ANIM022T 動物科学部門】

    大森 春音さん、浦川 大輝さん

    長崎県立長崎北陽台高等学校

    「フトヘナタリの『表現型可塑性』に関する研究~生育環境が違うとどうしてこんなにサイズがちがうの?~」

    “Growth of Tidal Snail Cerithidea moerchii Depends on Submergence Rate and Height of Reed Stem in Brackish Mud Flats”


  • ISEFルールブック2023の翻訳版を公開しました

    日本サイエンスサービスでは、2006年から英文のISEFルールブックの日本語概訳版を公開しています。ここで書かれている内容は、高校生の科学自由研究、課題研究で求められる国際基準となっています。

    ISEFルールブック(日本語版)

    また、ISEF出場の際に必要となる提出書類についてもまとめました。ISEF出場を目指す高校生は、是非参考にしてください。

    ISEF提出書類