日本サイエンスサービスでは、2006年から英文のISEFルールブックの日本語概訳版を公開しています。最近では、高い倫理観をもって誠実に研究活動に取り組むためのルールが詳細に書かれています。高校生の科学自由研究、課題研究の参考にしてください。
また、ISEF出場の際に必要となる提出書類についてもまとめました。ISEF出場を目指す高校生は、是非参考にしてください。
日本サイエンスサービスでは、2006年から英文のISEFルールブックの日本語概訳版を公開しています。最近では、高い倫理観をもって誠実に研究活動に取り組むためのルールが詳細に書かれています。高校生の科学自由研究、課題研究の参考にしてください。
また、ISEF出場の際に必要となる提出書類についてもまとめました。ISEF出場を目指す高校生は、是非参考にしてください。
国際学生科学技術フェア(ISEF)の新しいルールブックを日本語に翻訳して公開しました。ISEFに出場するのに求められるガイドラインが書かれています。また、科学研究で求められる高い倫理観や誠実に研究活動を行うための方法が書かれていますので参考にしてください。
また、ISEF出場の際に必要となる提出書類についてもまとめました。ISEF出場を目指す高校生は、是非参考にしてください。
Virtual Regeneron ISEF 2021では、日本時間の5月17日から21日までの6日間、下記のスケジュールでイベントウィークが開催されます。各プロジェクトの研究内容やプレゼン動画等が見られる他、ライブ配信にて、科学技術分野で活躍する方々によるパネルディスカッションやシンポジウムが行われます。イベントウィークは誰でも参加可能です。こちら から登録、ログインすることで全てのイベントにアクセスできます。
日本時間 6:00~8:00
– College Fair Live
大学紹介
日本時間 8:00~9:00
– Opening Ceremony
開会式、主催団体やスポンサー企業のご挨拶、ファイナリストによるダンス動画など
日本時間 6:00~8:00
– College Fair Live, STEM Career Hall Live
大学紹介など
日本時間 8:00~
– Excellence in Science and Technology
2018年にノーベル化学賞を受賞したフランシス・アーノルド氏(※1)や、2002人にノーベル生理学・医学賞を受賞したロバート・ホロビッツ氏ら(※2)によるパネルディスカッション。
※1 自然界で起きている進化を、加速度的に再現する手法を開発し、タンパク質の一種である酵素の機能を目的に応じて高めることに成功した研究者
※2 体長約1mmの線虫の細胞死のメカニズムを研究した生物学者
日本時間 9:00~
– Innovation and Entrepreneurship Panel
最近のISEFファイナリストによるパネルディスカッション
マサチューセッツ工科大学(MIT)のマクガヴァン脳研究所の若手研究者や、ロボットのベンチャー企業の創業者らが登壇
日本時間 22:00~翌日7:00
– Public Exhibition of Project
ファイナリストによる研究発表の一般公開
日本時間 0:30~
– Women in STEM Panel
科学技術界での活躍に関するパネルディスカッション
ジョンソン・エンド・ジョンソンの副社長らが登壇する
日本時間 2:00~
– Social Innovation Panel
ここ数年のISEFに出場し、直後に起業などをしている方々によるパネルディスカッション
日本時間 22:00~翌日6:00
– Symposia Session
各種シンポジウム,座談会など
日本時間 9:00~
– Special Award Ceremony
特別賞表彰式
日本時間 23:00~翌日0:30
– Grand Awards Ceremony
グランドアワード表彰式
Regeneron ISEF(国際学生科学技術フェア)2021が、昨年に引き続きオンラインで開催されます。大会では5月3日~6日(米国東部標準時)に審査が行われ、世界各国から選ばれたファイナリストが画面を通して研究成果を発表します。また、5月16日から21日までの6日間はイベントウィークが開催され、各プロジェクトの研究内容やプレゼン動画等が見られる他、ライブ配信にて、科学技術分野で活躍する方々によるパネルディスカッションやシンポジウムが行われます。イベントウィークは誰でも参加可能です。こちら から登録、ログインすることで全てのイベントにアクセスできます。
イベントの詳細はRegeneron ISEF 2021 公式サイト から確認できます。また、タイムテーブルはこちらに日本語でもまとめましたので、ぜひご確認ください。
本年度のRegeneron ISEF 2021には、日本の提携フェア(高校生科学技術チャレンジ・日本学生科学賞)から代表に選ばれた以下の27名、14プロジェクトが参加いたします。
【ANIM021T】
ファイナリスト:有村七海 板倉杏 中島梨瑚
所属:鹿児島県立国分高等学校
プロジェクト名:出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか?
【ANIM022】
ファイナリスト:中山和奏
所属:神戸大学附属中等教育学校
プロジェクト名:チョウの翅の撥水性と微細構造の関係―水接触角・滑落角の観点から―
【CHEM022T】
ファイナリスト:武藤優里 神崎七海 樋田一貴
所属:愛知県立一宮高等学校
プロジェクト名: イオン液体によるセルロースの酸加水分解の効率化 ~バイオエタノール生成の効率化に向けて~
【CHEM030T】
ファイナリスト:間石啓太 藤谷まい 奧野優一郎
所属:大阪府立春日丘高等学校定時制の課程 大阪府立大手前高等学校定時制の課程 大阪府立今宮工科高等学校定時制の課程
プロジェクト名:微小重力を用いた永久磁石による固体粒子の分離と非破壊同定 ~「固体版クロマトグラフィー」をめざして~
【CHEM035】
ファイナリスト:田中舜
所属:鳴門教育大学附属中学校
プロジェクト名:インジルビンの選択的合成と光触媒活性
【EAEV032】
ファイナリスト:高橋孝弥
所属:土佐高等学校
プロジェクト名:地震時の副次的災害に伴う被害を考慮した避難経路の考察
【EGSD016T】
ファイナリスト:谷本里音 田中響 望月凌
所属:静岡理工科大学静岡北高等学校
プロジェクト名:茶粕と鉄イオンを用いた光化学的水素製造法
【MATH025】
ファイナリスト:左藤開己
所属:奈良女子大学附属中等教育学校
プロジェクト名:ビュフォンの針の高次元への拡張~図形を用いた確率の計算理論と幾何への応用~
【PHYS024T】
ファイナリスト:水吉健太 村田拓斗
所属:埼玉県立与野高等学校
プロジェクト名:過剰虹のメカニズム
【PHYS025T】
ファイナリスト:大屋孝輔 小松俊文 得丸恭隆
所属:渋谷教育学園幕張高等学校
プロジェクト名:自作スーパーコンピューターによる銀河衝突シミュレーション
【PHYS026T】
ファイナリスト:川野舞奈 永田芙佳
所属:広島大学附属高等学校
プロジェクト名:スープを飲むとき急に冷たく感じるのは本当か?―温度変化の少ないコップの開発―
【PHYS042T】
ファイナリスト:榎本千夏 時本悠生
所属:津山工業高等専門学校
プロジェクト名:透過光の干渉を利用した逆シャボン玉の膜厚測定
【PLNT024】
ファイナリスト:和田匠平
所属:神戸学院大学附属高等学校
プロジェクト名:砂浜のきのこはなぜ砂を纏うのか~砂の粒度および柄表皮の菌糸伸長との関係~
【SOFT022】
ファイナリスト:豊島慶大
所属:筑波大学附属駒場高等学校
プロジェクト名:点字を墨字に翻訳するアプリの開発
※所属・プロジェクト名は日本の提携フェア受賞時のものです。
Regeneron ISEF(国際学生科学技術フェア)2020が、本年度はVirtual Regeneron ISEF としてオンラインで開催されます。大会は5月18日から22日まで、5日間の日程で開催。56の国と地域から出場する1255名、1030プロジェクトが参加します。大会期間中は各プロジェクトの研究内容やプレゼン動画等が見られる他、ライブ配信にて、科学技術分野で活躍する方々によるパネルディスカッションやシンポジウムが行われます。本年度のRegeneron ISEF 2020は誰でも参加可能です。こちらから登録、ログインすることで全てのイベントにアクセスできます。
本年度のRegeneron ISEF 2020には、日本の提携フェア(高校生科学技術チャレンジ・日本学生科学賞)から代表に選ばれた以下の18名、13プロジェクトが参加いたします。各研究にアクセスできますので、ぜひ大会に登録してご覧ください。
【ANIM018】
ファイナリスト:飯田和生
所属:東京都・安田学園高等学校
プロジェクト名:ミツバチは人工甘味料を飲むのか
【BEHA029】
ファイナリスト:塩野かなで
所属:東京都立日比谷高等学校
プロジェクト名:統計情報に基づく購買傾向分析
【CHEM025】
ファイナリスト:高津舞衣
所属:兵庫県立宝塚北高等学校
プロジェクト名:カラメル化に必要な構造を同定する
【CHEM028T】
ファイナリスト:新田悠貴 玉野弘人
所属:徳島県立城南高等学校
プロジェクト名:新たな分析法確立を目指して
【ENEV021T】
ファイナリスト:小川福史 三室裕暉 相原聖玲星
所属:静岡理工科大学静岡北高等学校
プロジェクト名:省エネルギー水電解と鉄炭素電池を組み合わせた富栄養化防止システムの開発
【EGSD029T】
ファイナリスト:石川悠 横山佳観
所属:福島県立福島高等学校
プロジェクト名:プラズマによる気流制御技術を用いた小型風力発電風車の製作
【MCRO025】
ファイナリスト:片岡柾人
所属:島根県立出雲高等学校
プロジェクト名:オカダンゴムシのフンに常在するブレビバクテリウム属菌による揮発性抗カビ効果~ダンゴムシ研究11年目で掴んだ産業的・学術的可能性~
【PHYS021】
ファイナリスト:橋本晃志
所属:大阪府立大手前高等学校定時制の課程
プロジェクト名:クレーターの直径は重力に支配されるか?~重力可変装置を用いた衝突クレーター重力スケーリング則の実験的検証~
【PLNT029】
ファイナリスト:前田彩花
所属:ノートルダム清心学園清心女子高等学校
プロジェクト名:イネの吸水機構~植物が最も吸水できる時間とは~
【PLNT033T】
ファイナリスト:岩田晃陽 久保風仁
所属:名古屋市立向陽高等学校
プロジェクト名:ユリの花粉管誘導Ⅲ 雌しべ上部における花粉管誘引物質は一つなのか
【PLNT034】
ファイナリスト:元位美夢
所属:埼玉県立浦和第一女子高等学校
プロジェクト名:ミドリゾウリムシと共生クロレラ 共生できるクロレラはなぜ消化されないのか
【ROBO025】
ファイナリスト:長島大来
所属:渋谷教育学園幕張高等学校
プロジェクト名:歩行性甲虫(カブトムシ)の運動解析に基づく6足歩行ロボットの製作と制御
【ROBO028】
ファイナリスト:行方光一
所属:筑波大学附属駒場高等学校
プロジェクト名:自動作画システムの考案 絵の続きを描くコンピュータ絵師の開発
※所属・プロジェクト名は日本の提携フェア受賞時のものです。
アメリカ山岳部時間の5月17日の朝、Intel ISEF 2019のGrand Award CeremonyがPhoenix Convention Centerで行われました。
日本代表の6名、計3プロジェクトが部門優秀賞を受賞しました。受賞した3プロジェクトは次の通りです。
動物科学部門 優秀賞2 等
プロジェクト名: Bird Environmental DNA from the Air
ファイナリスト名: 岡本優真・塚本颯
所属: 静岡県立掛川西高等学校
材料科学部門 優秀賞3等
プロジェクト名: Development of the Gypsum Board Materials Containing Eggshell Aiming at the Solution of Sick Building Syndrome
ファイナリスト名: 田中泰斗
所属: 米子工業高等専門学校
動物科学部門 優秀賞4等
プロジェクト名: Novel Subtle Acoustic Communication: Successful Elucidation of the Cryptic Ecology of Runner Plant Bugs (Hallodapus spp.) with Emphasis on Their Stridulatory Mechanisms
ファイナリスト名: 玉田結唯・宮崎文那・日南瑶
所属: 長崎県立長崎西高等学校
また、Intel ISEF 2019の全プロジェクトのうち、最も優れているプロジェエクトに与えられるゴードン・ムーア賞(The Gordon E. Moore Award)と、次点のプロジェクト2点に与えられるインテル青年科学者賞(Intel Foundation Young Scientist Award)には、次の3プロジェクトが選ばれました。
ゴードン・ムーア賞
プロジェクト名(原題): Utilizing Computer Vision and Machine Learning Systems to Develop a Live Time Navigational and Surgical Aid for Spinal Reconstructions
プロジェクト名(和訳): コンピュータービジョンと機械学習システムを使った背骨再建のためのリアルタイムで稼働する外科手術ナビゲーション補助器具の開発
ファイナリスト名: Krithik Ramesh
出場国: アメリカ
インテル青年科学者賞
プロジェクト名(原題): Modeling Neurodegeneration in vitro: A Dynamic Study of Tau in a Microfluidic Chamber System via Quantum Dot Labeling
プロジェクト名(和訳): In vitro神経変性のモデル化:量子ドットラベリングを用いたマイクロ流体チャンバーにおけるタウタンパク質の動的研究
ファイナリスト名: Allison Sihan Jia
出場国: アメリカ
プロジェクト名(原題): Bioinspired Submersible Dual Propulsion System: A Novel Approach to Ultra-Efficient Submarine Propulsion Utilizing Starting and Stopping Vortex Rings Mirroring Jellyfish Motion
プロジェクト名(和訳): 生物模倣による潜水用二重推進システム: クラゲの運動時にできる進行・停止の渦輪を利用した高効率な潜水艦の推進システムに対する新しいアプローチ
ファイナリスト名: Rachel M. Seever
出場国: アメリカ
さらに、今回はIntelがタイトルスポンサーを務める最後の大会ということで、“Craig R. Barrett Award for Innovation”が新設されました。
この賞は、STEM教育における革新を促進した研究に与えられます。今回の受賞者は、以下の1プロジェクトとなりました。
Craig R. Barrett Award for Innovation
プロジェクト名(原題): A Novel, Noninvasive Approach to Melanoma Diagnosis Using Optical Coherence Tomography and Bioconjugated Gold Nanoparticles
プロジェクト名(和訳): 生体共役反応させた金ナノ粒子と光干渉断層撮影を使った黒色腫の新しい非侵襲性診断へのアプローチ
ファイナリスト名: Shriya Reddy
出場国: アメリカ
この表彰式をもって今年のIntel ISEF、さらにIntelがタイトルスポンサーを務めるISEFが終了します。来年度はISEF 2020。米国カリフォルニア州アナハイムでの開催となります。日本代表は現地時間の明日以降、帰国の途につく予定です。
日本サイエンスサービスではIntel ISEF開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。
ISEF情報サイト(isef.jp)では写真付きの記事をご紹介しております。
Twitter(https://twitter.com/npo_nss)とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。
米国アリゾナ州フェニックスで開催中のIntel ISEF2019で、日本代表が特別賞を受賞しました。特別賞を受賞した3プロジェクトは以下の通りです。
アメリカ気象学会賞3等
プロジェクト名: Long-term visual monitoring revealed importance of sea wind in causing sudden showers in Japanese mountain basin
ファイナリスト名: 上条 藍悠
所属: 長野県松本深志高等学校
アメリカ音響学会賞1 等
プロジェクト名: Novel Subtle Acoustic Communication: Successful Elucidation of the Cryptic Ecology of Runner Plant Bugs (Hallodapus spp.) with Emphasis on Their Stridulatory Mechanisms
ファイナリスト名: 玉田結唯・宮崎文那・日南瑶
所属: 長崎県立長崎西高等学校
アリゾナ大学賞 奨学金
プロジェクト名: Bird Environmental DNA from the Air
ファイナリスト名: 岡本優真・塚本颯
所属: 静岡県立掛川西高等学校
アリゾナ大学賞は、4年間アリゾナ大学に通うための授業料が提供される奨学金制度で、奨学金の特別賞を受賞したのは日本代表史上初です。
アメリカ気象学会賞を受賞した上条藍悠さんは、受賞を受けて「これまで関わってくださった方々、本当にありがとうございました。」と語ってくれました。
アメリカ音響学会賞を受賞した玉田結唯さん・宮崎文那さん・日南瑶さんらの3人は、表彰式後「自分たちの研究成果に興味を持ってもらえてとても嬉しいです。いままで応援してくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。」と語ってくれました。
アリゾナ大学賞を受賞した、岡本優馬さん・塚本颯さんらの2人は、受賞の証書を手に、「自分たちが今まで積み上げてきたものが成果として出て嬉しいです。支えてくださった方々には本当に感謝したいです。」と語ってくれました。
表彰式に先立ち午前中は、ファイナリストによる研究発表の一般公開が行われ、科学に興味を持つ人や地元の小中学生などの一般参加者が多数来場しました。法被や浴衣などを着た日本のファイナリストのブースには、多くの人が訪れていました。本審査とは異なり、一般の方々に対してわかりやすく簡潔に説明する必要がありますが、この数日の間に英語で質疑応答をすることにも慣れたためか、研究のプレゼンそのものを楽しんでいるようでした。研究に感心してくれる来場者の方が大変多く、ファイナリストにとっても励みになったのではないかと思います。
明日はグランドアワードの表彰式が行われます。グランドアワードの表彰式は、SSPのFacebookアカウント(https://www.facebook.com/societyforscience/videos/448364579072777/)でライブ中継されます。日本時間5/17の25:00からスタートします。
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米国アリゾナ州フェニックスで開催されているIntel ISEF 2019は本日で4日目となり、本審査会当日を迎えました。
審査直前には、現地の通訳の方と発表の打ち合わせを兼ねた朝食会があり、各々内容のすり合わせを行いました。本審査会は、ファイナリストと通訳、審査員だけが入場できるという厳重なセキュリティ体制の中、朝8:00から夕方16:15にかけて行われました。ファイナリスト達は、英語で審査員に対してプレゼンしたりディスカッションしたりすることに難しさも感じたようでした。しかし、質問された内容が分からなかったときは聞き返したり言葉を変えてもらったりし、しっかり対応できたようです。想定外の質問は特に無く、たくさん考えた想定質問が役立ったとの声もあり、これまでの準備が報われたようで良かったです。緊張した様子で会場入りしていったファイナリストでしたが、審査終了後には、十分やり切ったという表情で帰ってきたのが印象的でした。
審査会終了後の夜はファイナリスト限定のミキサーイベントが行われ、ダンスパーティーや様々なゲームを楽しんだようです。審査後の疲れもある中、ファイナリスト達は普段経験することのない刺激的な時間をそれぞれ過ごしました。
明日は一般公開日となり、誰でも自由にファイナリストの研究発表を聞くことができます。また明日16日には特別賞の表彰式が、明後日17日には優秀賞の表彰式が行われ、審査結果が発表されます。
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米アリゾナ州フェニックスで行われているIntel ISEF 2019は3日目を迎えました。 この日は審査を控えた前日です。ブースが完成した状態で午前中にメディア向けの内覧会が行われました。数名のファイナリストが海外メディアの取材に対応し、意気込みや研究についての説明等を行いました。また、ブース前でのプレゼン練習や、通訳の方との打ち合わせを行い、明日の審査に向けて最終調整を行いました。
お昼には、21人の日本代表ファイナリスト全員が集結し、昼食会が行われました。大会が始まってから、久しぶりに日本代表が一堂に会することができたので、ファイナリストたちもリラックスすることができたと思います。
午後には、現在様々な分野で活躍しているISEFのOB/OGや、ノーベル賞受賞者によるパネルディスカッションが行われました。
夕方からはファイナリストのウェルカムイベントとして、チェイス・フィールドで開催されたメジャーリーグの野球の試合、ピッツバーグ・パイレーツ対アリゾナ・ダイヤモンドバックスにIntel ISEF参加者全員が招待されました。ファイナリスト達は、4本ものホームランが出る大迫力の試合を楽しみました。
明日15日はいよいよ審査会本番です。午前8時から16時まで、長時間の審査が行われます。
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米国アリゾナ州フェニックスで開催されているIntel ISEF 2019は、2日目を迎えました。 午前中、ファイナリストたちは各々のポスターのセットアップを完了させ、審査会に向けたプレゼンテーションの練習を行いました。審査員により自分たちの研究をアピールできるように、研究発表の改善に取り組んでいました。通訳の方と念入りに打ち合わせをしたり、海外のファイナリストに発表を聞いてもらったりする様子が見られました。
夕食を終えた後に行われたオープニングセレモニーでは、スクリーンのエフェクトに動きを合わせた華やかなダンスパフォーマンスが行われたほか、1998-1999年のISEF出場者であり、ゲノム編集の第一線で活躍するFeng Zhang博士による講演が行われました。
恒例の各国代表がパネルをもって壇上に駆け上がるアピールタイム”シャウトアウト”では、日本チームを代表して、石河諒太郎さん、甲斐梨花さん、森凛太郎さんの3名が代表としてステージへと上がり、映像には岡本優真さん、林田ももこさん、吉田昭音さんが出演しました。
明日は、現在様々な分野で活躍しているISEFのOB/OGや、ノーベル賞受賞者を招いてのパネルディスカッションのほか、ファイナリストの歓迎イベントが予定されています。
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