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Regeneron ISEF2025開催期間中、最新情報を随時お届けします -NSS will bring you the breaking news on ISEF 2025
今年もリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)開催が近づいてまいりました。昨年に引き続き日本代表が現地で参加します。日本サイエンスサービスでは、現地時間2025年5月10日から16日にかけて米国オハイオ州コロンバスで行われるリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)において、現地にプレススタッフを派遣し、最新情報をお届けします。X(@npo_nss)とInstagram(@npo_nss)では、写真とともに最新のファイナリストの様子をリアルタイムで発信しています。また、 当サイトでは、開催期間中、毎日、1日のまとめを配信いたします。また、報道関係の方はこちらもご覧ください。
From May 10th, EDT, Regeneron International Science and Engineering Fair (Regeneron ISEF) will begin in Columbus, Ohio. Nippon Science Service (NSS) will dispatch NSS stuff to Columbus and provide you with the breaking news. On X (@npo_nss) and Instagram (@npo_nss), we share pictures that show how the finalists spend Regeneron ISEF. Moreover, at the end of the day, we offer you the daily news of Team Japan. If you belong to the press, please check this.
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【Regeneron ISEF 2025 3日目】 メディア公開
こんにちは、日本サイエンスサービスです。Regeneron ISEF 2025 3日目が終了しました。
今日は午前中にメデイアへの公開が行われました。世界各地から来たプレスやISEFスポンサーの担当者、さらには各分野の著名な研究者がファイナリストのブースを訪れ、世界から集まったハイレベルな研究に耳を傾けていました。ブースを設営して初めて発表する機会となりました。多くのファイナリストがメディアに英語で研究を紹介しただけでなく、他国のファイナリストと発表を聞きあったり、一緒に記念写真を撮ったりしていました。本審査直前の練習と同時に交流を深める機会となったようです。NSSのプレスチームも会場を歩いて周り各国のファイナリストたちのプレゼンテーションを受けたり、写真を撮ったりしました。
審査前にブースに入れるのは今日の午前中が最後でした。ファイナリストたちは手が空いたタイミングですかさず発表練習に打ち込んでいました。
メデイア公開の後は、著名な研究者などを招いた複数のパネルディスカッションが開催されました。
審査前日である3日目の午後は、審査員のみが入場を許されます。ここで審査員らは各ファイナリストのポスターを事前に読み込み、翌日の審査に備えます。ファイナリストは翌日の審査に向けて休息をとったり、入念に発表練習を行ったりと、最終調整を行う時間となります。通訳の方との打ち合わせを入念に行うファイナリストも見られました。
明日はいよいよ審査会本番。朝から夕方まで長時間の審査に臨みます。これまでの練習の成果を存分に発揮して、研究成果をアピールする場となります。それぞれの納得のいくプレゼンをして、清々しい笑顔で展示場から出てきてくれる事を楽しみにしています。
日本サイエンスサービスでは開催期間中、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。
X(旧Twitter)とInstagramでは、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしますので、そちらも御覧下さい。
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【Regeneron ISEF 2025 2日目】Opening Ceremony 等
Regeneron ISEF 2025 の2日目が終了しました。
昨日まで日本のファイナリスト達は着々とブースの準備を進めてきました。今日は朝から、完成したブースを使用して発表練習に打ち込む姿が多く見られました。チームメイトどうしでアドバイスしあったり、個人でひたすら練習を繰り返したりと、思い思いの方法で熱心に最後の追い込みをしていました。中には他の日本代表のブースを訪れて発表を聞きあったり、他国のファイナリストと研究を紹介しあう姿も見られました。またそれと並行して、STEM教育・AI・知的財産権等の科学研究に関わる話題をテーマとしたシンポジウムや、ISEFのタイトルスポンサーであるRegeneronの創業者・社長のジョージ・ヤンコポーロス氏の講演等も行われており、聴講した生徒もいました。
その後、ジョージ・ヤンコポーロス氏との面会がありました。一緒に集合写真を撮った後、一人ひとりのファイナリストと談笑していました。自らヤンコポーロス氏にリクエストし自撮りに応じてもらうファイナリストも多くいました。午後は会場を出て羽をのばす時間となりました。会場近くにあるCenter of Science and Industry(通称:COSI)やマーケット等を訪れる等、それぞれ楽しいひと時を過ごしたようです。
そして現地時間の午後7時からはオープニングセレモニー。開催地オハイオ州を拠点とするマーチングバンドのパフォーマンスが会場を盛り上げ、華やかなセレモニーが幕を開けました。Barb Baker氏の司会で始まったOpening CeremonyではSociety for Scienceの代表であるMaya Ajmera氏やRegeneronのジョージ・ヤンコポーロス氏の講演の他、Maya Ajmera氏の進行によるパネルディスカッションがありました。
Maya Ajmera氏はISEFの歴史や過去のファイナリストで現在活躍する人々の紹介や、ISEFへ携わるすべての人へ感謝を述べた後、ファイナリストへ「幸運を祈っています。素晴らしい1週間を」と述べ、激励の言葉を贈りました。ジョージ・ヤンコポーロス氏は「我慢せず、失敗を恐れないでください。世界も、私も、あなたたちの活躍に期待しています。」と述べました。
パネルディスカッションでは、以下の4人の方がゲストとして登場しました。- フレデリック・バートリー氏:COSI(Center of Science Industry)の社長兼CEO、コロンバスにあるNational Veterans Memotial and Museum(国立退役軍人記念館・博物館)のCEO
- ジェニー・ブリトン氏:Jeni’s Splendid Ice Creams(アメリカの有名アイスクリーム店)の創設者、Floura(食物繊維が豊富なFiberCrushBarを取り扱う店)の創設者兼CEO
- ウォルター「テッド」カーター・ジュニア氏:オハイオ州立大学の学長、元アメリカ海軍、ISEF1997出場者
- ルイス・フォン・セア氏:Battelle(オハイオ州コロンバスに拠点を置くバテル記念研究所)の社長兼CEO
ディスカッションでは、会場にいるファイナリストも参加できるようなアンケートが盛り込まれており、学校の外で学ぶことの大切さや、10年後の未来についてなど、様々なテーマに関する貴重な意見を聞くことができました。
明日はプレス・来賓向けの公開日です。ファイナリストにとっては本番前最後の練習の場となります。
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【Regeneron ISEF 2025 1日目】 ブース設営・ピンバッチ交換会
米国オハイオ州コロンバスにてRegeneron ISEF (International Science and Engineering Fair / 国際学生科学技術フェア) 2025が始まりました。本大会に日本代表として出場する17チーム25名のファイナリストたちは2便に分けて日本を出発し、現地時間10日に無事開催地コロンバスに到着しました。会場となるのはGreater Columbus Convention Center。ここに世界中から高校生研究者たちが終結します。至る所にISEFロゴが飾られ、既にISEFムード全開の会場がファイナリスト達を迎えました。
ひと足先に到着した第1便の日本代表は、昨日中に受付を済ませ、研究発表に使用するブースの設営にとりかかりました。第2便の日本代表生徒は今朝会場入りし、受付とブース設営を開始しました。どのファイリストも、これまでの努力がつまった思い思いのポスターや研究資料をセッティングし、本番の環境をつくりあげました。
また、明日のオープニングセレモニーで自国をアピールする企画、“SHOUT OUT” の準備も行いました。日本代表の生徒全員が集合してアイデアを出し合い、「JAPAN」と書かれたボードをデコレーションしていました。どんなものになったのかは、明日のお楽しみです。
夜には初日恒例のピンバッジ交換会がありました。入場前からピンバッジ交換を始めるファイナリスト、集まって歌を歌いながら登場する国など、その熱気にISEFの開幕を実感させられました。日本代表は法被を着て参戦しました。このイベントはファイナリストとオブザーバーの学生のみが入ることを許され、自由に国際交流し放題。会場内では世界中の科学好きたちと楽しいひと時を過ごしたことでしょう。
明日からも刺激的なイベントが目白押しです。今日は、ゆっくり休んでくれたらと思います。 日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。Twitter(https://twitter.com/npo_nss)とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。
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Regeneron ISEF 2025 日本代表団が日本時間5月10日に米国オハイオ州コロンバスに向け出発
こんにちは、日本サイエンスサービスです。
今年もRegeneronがタイトルスポンサーを務める国際学生科学技術フェア(ISEF/アイセフ)の時期になりました。Regeneron ISEF2025は、米国オハイオ州コロンバスにて現地時間5月10日から16日の7日間の日程で開催されます。期間中は研究の審査だけでなく、世界中から集まったファイナリスト同士が交流するイベントが数多く催されます。
Regeneron ISEF2025には、日本国内の提携フェアである高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)と日本学生科学賞で選抜された、25名計17プロジェクトが日本代表として参加します。
今年のファイナリストの名前・所属・研究タイトルは以下のとおりです。
(所属は2024年12月当時)【ANIM024 動物科学部門】
大久保亜美さん
山脇学園高等学校
「日本のイモリ属(Cynops)の繁殖生態はどのように獲得されたか?」
“Reproductive Strategies and Adaptive Evolution of Japanese Newts”【ANIM025 動物科学部門】
小野克己さん
佼成学園高等学校
「イシガイ目二枚貝の保全と生育条件・生態に関する研究 ~生活用水路で発見された個体群から考察する~」
“Research on the Conservation, Growth Conditions, and Ecology of Unionoida”【ANIM041T 動物科学部門】
角田あやめ さん、永田悠仁さん
安田学園高等学校
「クロマルハナバチにおける二倍体雄の存在とその役割」
“Roles of Diploid Male Bumblebees in the Maintenance of Their Colonies”【BEHA019 行動・社会科学部門】
福田莉子さん
神奈川県立川和高等学校
「ウマ介在活動はウマの福祉に貢献できるか?」
“Can EAA Cntribute to the Welfare of Horses?”
【CBIO030 計算生物学・バイオインフォマティクス部門】
竹内理紗さん
鳥取県立鳥取西高等学校
「意味デコーディングによる心像の脳解読」
“Decoding a Variety of Concepts Including Abstract and Non-existent Objects from Brain Activity during Mental Imagery”【EAEV025 地球・環境科学部門】
工藤良史さん
浅野高等学校
「バイオチャー散布が森林生態系の炭素収支に与える影響と炭素隔離効果の長期的検証」
“Effect of Biochar on Carbon Budget of Forest Ecosystems and Long-term Verification of Carbon Sequestration”【EAEV050 地球・環境科学部門】
中武源貴さん
宮崎県立宮崎西高等学校
「高千穂峡形成におけるフェーズ変化」
“Columnar Jointing and Crystallization”【EGSD015T エネルギー: 持続可能な材料・設計部門】
佐藤茉愛沙さん、竹下香穂さん、古井咲良さん
静岡理工科大学 静岡北高等学校
「低温蓄熱とペルチェ素子を組み合わせた省エネクーラーの開発」
“A Novel Energy-Saving Peltier Cooler Using Thermoelectric Conversion from Low-Temperature Waste Heat”【EGSD022T エネルギー: 持続可能な材料・設計部門】
井上真緒さん、川田愛さん、平尾瑞姫さん
米子工業高等専門学校
「中高温領域で動作する燃料電池」
“Development of Fuel Cells for Medium- and High- Temperature Operation”【ENBM020T 生体医工学部門】
浦口愛彩さん、辻優里香さん、新倉里咲さん
玉川学園高等部
「人工眼球を用いたベンハムのコマの色覚的錯視の解明」
“Elucidation of the Benham’s Top Illusion using Artificial Eyeballs”【ENEV033 環境工学部門】
西田優美奈さん
横浜市立南高等学校
「糸状藻類(アオミドロ/サヤミドロ)を用いたバイオ燃料及び肥料の実用化に向けた基礎研究」
“Biofuels and Fertilizers Utilizing Filamentous Algae”【MATS020T 材料科学部門】
柴田怜奈さん、畠山乃愛さん
旭川工業高等専門学校
「自己修復性を有するアルミニウム防食用有機/無機ハイブリッド二重構造表面層の開発」
“Development of Organic/Inorganic Hybrid Surface Layer with Double Layered Structure for Corrosion Protection of Aluminum with Self-Healing Property”【MATS021 材料科学部門】
木村遥さん
新居浜工業高等専門学校
「磁性光触媒粒子による水質浄化システムの開発」
“Development of a Water Purification System using Magnetic Photocatalytic Particles”【PHYS031 物理学・天文学部門】
田中喜大さん
筑波大学附属駒場高等学校
「膜の破れによって生じ得る ウォーターベルの変形」
“Deformation of Water Bells when Breaking the Membrane”【PHYS039 物理学・天文学部門】
山崎皓司さん
高知県立高知国際高等学校
「滑り摩擦を伴う減衰振動の理論と実験」
“Theory and Experiment of Damped Oscillation with Sliding Friction”【PLNT021 植物科学部門】
植野菜々子さん
ノートルダム清心女子高等学校
「サリークイーンと親品種における形質と食感についての研究」
“Comparative Study of Traits and Texture in Japonica × Indica Rice Hybrids and their Parents”【ROBO024 ロボット工学・知能機械部門】
黒木勇人さん
早稲田大学高等学院
「医療用ドローン配送の革新:K-MeansとTSPを用いて配送時間とエネルギー消費を50%削減する自動配送システム」
“Revolutionizing Medical Drone Delivery: A Robust, Highly Autonomous System Using K-Means and TSP to Reduce Delivery Time and Energy Consumption by 50%”以上
日本サイエンスサービスでは、Regeneron ISEFの開催期間中、毎日インターネットを通じて日本代表の最新情報をお伝えして行く予定です。
昨年リニューアルされたISEF情報サイト(https://isef.jp/ )では写真付きの記事でご紹介します。また、NSSのX(旧Twitter)(https://x.com/npo_nss )とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/ )では、写真を交えて現地の様子や情報等をリアルタイムに配信しますので、こちらも御覧ください。
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【Regeneron ISEF 2024 1日目】日本代表 会場入り
5/11〜5/17にかけて,米国カリフォルニア州ロサンゼルスにてRegeneron ISEF (International Science and Engineering Fair,国際学生科学技術フェア) 2024が開催されます.本大会に日本代表として出場する15チーム(22名)のファイナリストたちは5/11,5/12の二日に分けて日本を出発し,無事会場入りしました.
会場となるのはThe Los Angeles Convention Center。ここに世界中からファイナリストが集結します.会場には各ファイナリストごとのブースが準備されており,ファイナリストたちは,各々の研究を説明するため,ブースに研究を紹介するポスター等を設置していきます.
一足先にロサンゼルスについた第1便のファイナリストたちは、会場にて審査の準備などをすすめました。
夜にはピンバッジ交換会がありました。会場前でもすでにピンバッジ交換が始まっており,世界中のファイナリスト同士の交流が盛んに行われていました.
ピンバッジ交換会後,ファイナリストたちは会場から満足げな表情で会場を後にしました.
明日は、オープニングセレモニーが開催されます。今日は、ゆっくり休んでください。日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。Twitter(https://twitter.com/npo_nss)とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。
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Regeneron ISEF 2024日本代表団が日本時間11日,12日に米国カリフォルニア州ロサンゼルスに向け出発
Regeneronがタイトルスポンサーを務める国際学生科学技術フェア(ISEF/アイセフ)2024が、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間11日から始まります。大会は17日まで7日間の日程で開催され、期間中は研究の審査だけでなく世界中のファイナリスト達と交流することを目的とした数多くのイベントが開催されます。
Regeneron ISEF 2024には、日本国内の提携フェアである「高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)」と「日本学生科学賞」で選抜された、以下の22名、計15プロジェクトが日本代表として参加します。
今年のファイナリストの名前・所属・研究タイトルは以下のとおりです。(所属は2023年12月当時)
【MCRO013 微生物学部門】
池上 十和子
さん
「カニ殻からバイオプラスチックを生成する新規微生物の探索と同定」
Bioplastics From Crab Shells via Novel Microbes【ETSD020 機械工学:静的・動的部門】
中辻 知代さん
「段ボール箱を再利用した災害時対応机・折り畳み椅子の設計と製作手法及び手を挟みにくい折り畳み椅子の開発」
Origami chair: Always accessible to everyone, everywhere【PLNT021 植物科学部門】
植野 涼子さん
「稲踏み効果の科学的検証Ⅱ」
Impact of Treading on Rice Growth: A Comparative Analysis Across Representative Varieties【CHEM022T 化学部門】
大場 誠也さん 志田 京太郎さん
「白金箔における水素と酸素の反応の研究」
New Discovery of Conditions for Hydrogen Explosive Combustion in Platinum Foil【MATS022 エネルギー・持続可能な材料設計部門】
野末 紗良さん
「竹繊維保水性舗装によるヒートアイランド現象への挑戦~竹繊維の吸水・保水性の活用~」
Development of Water-Retaining Pavement Concrete Using Bamboo Fiber to Mitigate Urban Heat Island Effects【EGSD019T エネルギー・持続可能な材料設計部門】
遠藤 碧海さん 梅原 明雅さん 八木 結希さん
「炎酸化マグネシウムとアルミニウム箔を組み合わせた放射冷却材の開発」
Novel passive radiative cooler which combined magnesium oxide and aluminum foil【CBIO018 計算生物学・バイオインフォマティクス部門】
角野 陽奈美さん
「疾患原因となるアミノ酸変異の解析」
Analysis of the relationship between missense variants and diseases【PHYS023T 物理学・天文学部門】
吉田 浩瑛さん 前田 孝太朗さん 鐘築 昇太郎さん
「日本の公開天文台の標準機を目指した次世代型天体観測用分光器の開発」
Development of an Inexpensive, High-performance, Easily-assembled, Low-dispersion Astronomical Spectrograph
The aim of the development is to promote the spectrograph use globally.【CHEM023 化学部門】
佐藤 怜さん
「炭酸カルシウムのリーゼガング現象」
A Novel Pattern of Reactive Crystallization of Calcium Carbonate Formed in Agarose Gel【PHYS025 化学部門】
田﨑 奏楽さん
「他次元の原子の電子収容数を定める「電子収容数次元理論」」
A Proposal of Multidimensional Theory for Determining Electron Capacity Numbers in Atomic Entities of Other Dimensions【CHEM047 化学部門】
槙野 心美さん
「フラボノイド化合物の抗酸化活性評価」
Evaluation of Antioxidant Activity of Flavonoids【CHEM045 化学部門】
塚井 優美さん
「アルテミシニン誘導体の抗マラリア活性評価」
Evaluation of Antimalarial Activity of Artemisinin Derivatives by the Reaction with Fe(II) Ion in Micelles【ANIM040T 動物科学部門】
今村 響さん 伊藤和哉さん 黒瀬晴斗さん
「ウニ類に学習行動が確認された」
Learning and long-term memory are found in sea urchin【ROBO063 ロボット工学・知能機械部門】
小谷 理人さん
「データアクイジションにおけるAGIバイアス解決へ」
Bias in Large Language Models (LLMs); Paving the Way for an Equitable Artificial General Intelligence (AGI)【CHEM037 化学部門】
中村 風香さん
「メチレンブルーによる可逆的な光化学反応」
Drawing a Picture in a Liquid!日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしていく予定です。
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Regeneron ISEF 2024開催期間中、最新情報を随時お届けします -NSS will bring you the breaking news on ISEF 2024
今年もリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)開催が近づいてまいりました。昨年に引き続き日本代表が現地で参加します。日本サイエンスサービスでは、現地時間2024年5月11日から17日にかけて、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われるリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)に現地にプレススタッフを派遣し、最新情報をお届けします。Twitter(@npo_nss)とInstagram(@npo_nss)では、写真とともに最新のファイナリストの様子をリアルタイムで発信しています。また、 当サイトでは、開催期間中、毎日、1日のまとめを配信いたします。
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From May 11th, PDT, Regeneron International Science and Engineering Fair (Regeneron ISEF) will begin in Los Angeles, California. Nippon Science Service (NSS) will dispatch NSS stuff to Dallas and provide you with the breaking news. On Twitter (@npo_nss) and Instagram (@npo_nss), we share pictures that show how the finalists spend Regeneron ISEF. Moreover, at the end of the day, we offer you the daily news of Team Japan.If you belong to the press, please check this.
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ISEF出場のためのガイドライン2024翻訳版を公開
ISEF出場に必要なルールが書かれたガイドライン2024年版を日本語に翻訳して公開しました。高校生の科学研究・課題研究で求められる研究倫理などの国際基準が書かれています。
ISEF出場のための提出書類はこちらから確認いただけます。ISEFを目指す高校生は、研究を開始する前に確認してください。
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Regeneron ISEF 2023 にて日本代表の3プロジェクトが入賞!
Regeneron ISEF 2023 の Grand Award Ceremony が日本時間5月19日深夜に行われました。日本代表からは3つのプロジェクトがGrand Award を受賞しました。受賞者は以下の通りです。(敬称略、所属と邦題は国内提携フェア当時のものです)
物理学・天文学部門 2等
Physics and Astronomy Second Award
ブランデル葉奈(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)
How Ants Climb Smooth, Vertical and Overhanging Walls
邦題:アリの秘密 〜アリはどうやって滑らかな壁を登っている?〜物理学・天文学部門 3等
Physics and Astronomy Third Award
田中翔大(市立札幌開成中等教育学校)
A Mathematical Study About the Sustaining Phenomenon of Overtone in Flageolet Harmonics on Bowed String Instruments
邦題:バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究材料科学部門 4等
Materials Science Fourth Award
箕浦祐璃、光吉音葉(文京学院大学女子高等学校)
Analyzing a 400-Year-Old Mystery, the Makeup Method of Producing Green With Charcoal and Beni
邦題:赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』~墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析~副賞として2等のブランデル葉奈さんには賞金2,000ドル、3等の田中翔大さんには賞金1000ドル、4等の箕浦祐璃さんと光吉音葉さんには賞金500ドルが贈呈されます。
また、21の各部門での1等受賞者の中から特に優秀と認められた12プロジェクトには Top Awards が贈られました。その中からトップ3にあたる賞を紹介します。(タイトルの邦訳は、原題や研究内容をもとにNSSが作成したものです)
ジョージ・ヤンコプロス賞(最高賞)
George D. Yancopoulos Innovator Award 賞金75,000ドル
Kaitlyn Wang(アメリカ)
タイトル: Discovery of the Smallest Ever Ultra-Short-Period Planet Using Novel Phase Folding Detection System Parallelized on a Cheap GPU(邦訳: 安価なGPUで並列化された新しい位相折りたたみ検出システムを用いた過去最小の超短周期惑星の発見)リジェネロン青年科学者賞
Regeneron Young Scientist Award 賞金50,000ドル
Saathvik R. Kannan(アメリカ)
タイトル: BIO-PLEX: An Innovative Biocomputational Approach to Decode the Secrets of the 2022 Mpox Resurgence(邦訳:2022年サル痘(Mpox)再流行の原因を解読する革新的なバイオコンピューティングアプローチ”BIO-PLEX”の開発)Teepakorn Keawumdee、Pannathorn Siri、Poon Trakultangmun(タイ)
タイトル:Optimization of Green Lacewing (Mallada basalis) Survivability From Hatching and Foraging Behavior(邦訳:ヒメリュウキュウクサカゲロウにおける孵化と採餌行動の解析による生存率の最適化)全ファイナリストの研究内容等、本大会の一般公開コンテンツは以下のサイトで閲覧できます。是非ご覧ください。
https://projectboard.world/isef/home日本サイエンスサービスでは Regeneron ISEF 開催期間中、SNSを通じてISEF開催中の様子及び日本代表の最新情報をお伝えしてきました。
今後もISEFに関する情報を発信していきますのでどうぞご確認ください。
Follow @npo_nss科学研究の国際大会で高校生が部門優秀賞など6賞受賞 https://t.co/Ug9GOfMyll @PRTIMES_JPより
— 日本サイエンスサービス(NSS) (@npo_nss) May 22, 2023