Intel ISEF 2018 審査会当日

 

米国ペンシルベニア州ピッツバーグで開催されているIntel ISEF 2018は本日で4日目となり、本審査会当日を迎えました。

審査直前には、現地の通訳の方と発表の打ち合わせを兼ねた朝食会があり、各々内容のすり合わせを行いました。本審査会は、ファイナリストと通訳、審査員だけが入場できるという厳重なセキュリティ体制の中、朝8時から夕方16時にかけて行われました。昼食休憩の際、日本代表のファイナリストたちは「言いたいことをしっかり伝えられた。」「審査員とのディスカッションを楽しめた。」と口々に話していました。緊張した様子で会場入りしていったファイナリストたちが、審査終了後には晴れやかな笑顔で帰ってきたのが印象的でした。

その後は、Intel ISEF参加者のために特別に貸し切られたカーネギー・サイエンス・センターと、アメリカンフットボールチーム、ピッツバーグ・スティーラーズのホームスタジアムである、ハインツ・フィールドにて、各々が充実した時間を過ごしました。発表練習中の凛とした表情からは一転、笑顔で笑い合う姿が見られ、この一日が一生忘れられない思い出になったのではないでしょうか。

明日は一般公開日となり、誰でも自由にファイナリストの研究発表を聞くことができます。また明日17日には特別賞の表彰式が、明後日18日には優秀賞の表彰式が行われ、審査結果が発表されます。

日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしていく予定です。Twitter(https://twitter.com/npo_nss)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。