【Regeneron ISEF 2025 3日目】 メディア公開

 こんにちは、日本サイエンスサービスです。Regeneron ISEF 2025 3日目が終了しました。

今日は午前中にメデイアへの公開が行われました。世界各地から来たプレスやISEFスポンサーの担当者、さらには各分野の著名な研究者がファイナリストのブースを訪れ、世界から集まったハイレベルな研究に耳を傾けていました。ブースを設営して初めて発表する機会となりました。多くのファイナリストがメディアに英語で研究を紹介しただけでなく、他国のファイナリストと発表を聞きあったり、一緒に記念写真を撮ったりしていました。本審査直前の練習と同時に交流を深める機会となったようです。NSSのプレスチームも会場を歩いて周り各国のファイナリストたちのプレゼンテーションを受けたり、写真を撮ったりしました。

審査前にブースに入れるのは今日の午前中が最後でした。ファイナリストたちは手が空いたタイミングですかさず発表練習に打ち込んでいました。

メデイア公開の後は、著名な研究者などを招いた複数のパネルディスカッションが開催されました。

審査前日である3日目の午後は、審査員のみが入場を許されます。ここで審査員らは各ファイナリストのポスターを事前に読み込み、翌日の審査に備えます。ファイナリストは翌日の審査に向けて休息をとったり、入念に発表練習を行ったりと、最終調整を行う時間となります。通訳の方との打ち合わせを入念に行うファイナリストも見られました。

明日はいよいよ審査会本番。朝から夕方まで長時間の審査に臨みます。これまでの練習の成果を存分に発揮して、研究成果をアピールする場となります。それぞれの納得のいくプレゼンをして、清々しい笑顔で展示場から出てきてくれる事を楽しみにしています。

日本サイエンスサービスでは開催期間中、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。

X(旧Twitter)とInstagramでは、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしますので、そちらも御覧下さい。