【Regeneron ISEF 2025 1日目】 ブース設営・ピンバッチ交換会

米国オハイオ州コロンバスにてRegeneron ISEF (International Science and Engineering Fair / 国際学生科学技術フェア) 2025が始まりました。本大会に日本代表として出場する17チーム25名のファイナリストたちは2便に分けて日本を出発し、現地時間10日に無事開催地コロンバスに到着しました。会場となるのはGreater Columbus Convention Center。ここに世界中から高校生研究者たちが終結します。至る所にISEFロゴが飾られ、既にISEFムード全開の会場がファイナリスト達を迎えました。

ひと足先に到着した第1便の日本代表は、昨日中に受付を済ませ、研究発表に使用するブースの設営にとりかかりました。第2便の日本代表生徒は今朝会場入りし、受付とブース設営を開始しました。どのファイリストも、これまでの努力がつまった思い思いのポスターや研究資料をセッティングし、本番の環境をつくりあげました。 

また、明日のオープニングセレモニーで自国をアピールする企画、“SHOUT OUT” の準備も行いました。日本代表の生徒全員が集合してアイデアを出し合い、「JAPAN」と書かれたボードをデコレーションしていました。どんなものになったのかは、明日のお楽しみです。

夜には初日恒例のピンバッジ交換会がありました。入場前からピンバッジ交換を始めるファイナリスト、集まって歌を歌いながら登場する国など、その熱気にISEFの開幕を実感させられました。日本代表は法被を着て参戦しました。このイベントはファイナリストとオブザーバーの学生のみが入ることを許され、自由に国際交流し放題。会場内では世界中の科学好きたちと楽しいひと時を過ごしたことでしょう。

明日からも刺激的なイベントが目白押しです。今日は、ゆっくり休んでくれたらと思います。 日本サイエンスサービスでは開催期間中、現地プレスルームより、毎日インターネットを通して日本代表の最新の情報をお伝えしています。Twitter(https://twitter.com/npo_nss)とInstagram(https://www.instagram.com/npo_nss/)では、写真を交えて現場の様子や情報等をリアルタイムに配信をしておりますので、そちらも御覧下さい。