Intel ISEF 2011 日本代表が特別賞受賞・佳作入選
審査会当日
Intel ISEF 2011 発表準備整う
米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されているIntel ISEFで、審査に先立っての全ての事前審査(ルール適合、展示の安全性などのチェック)が終了しました。日本代表のファイナリストは、無事全ての審査をクリアし明日の審査に臨む準備が整いました。
ファイナリスト達は明日の審査に向けて自主的に発表練習を行い、真剣な様子で最後の確認を行っていました。また「明日が本番ということで、今はわくわくと緊張が半分半分です。ここまできたらやることはやったと思うので、楽しんで帰りたいと思います。頑張ります!」「全力でやるだけやって、一人でも多くの人に自分の研究をわかってもらえるように頑張りたいと思います。」と意気込みを語ってくれました。
夕方からは娯楽複合施設「LAライブ」を貸し切って行われたIntel ISEFの歓迎パーティーに参加し、各国生徒との交流を深めたり、ダンスパーティーに参加するなど思い思いにパーティーを楽しんでいました。
Intel ISEF 2011 開幕
日本代表が無事到着しました。
日本代表団アメリカへ向けて出発
米国カリフォルニア州ロサンゼルスで5月8日から5月13日にかけて行われるIntel ISEF(国際学生科学技術フェア)に向けて、日本学生科学賞およびJSECにて上位入賞し、日本代表として派遣される生徒たちが本日成田空港を出発いたしました。
本年度のIntel ISEFには、以下の6つのプロジェクトが参加します。
【植物科学部門】
天野祐嗣、草野光亮、江口亮太 (埼玉県立大宮高等学校)
「ハエトリグサの捕食反応III」
【化学部門】
大山暁人 (八千代松陰高等学校1年)
「液体窒素で探る物体の冷却過程」
【地球科学部門】
田中里桜 (千葉県立千葉高等学校1年)
「有孔虫による堆積古環境の推定」
【地球科学部門】
川添信忠、前畑大樹、叶 瑠至亜 (鹿児島県立錦江湾高等学校)
「桜島の噴火に伴う火山雷の発生メカニズムの解明を目指して」
【数学部門】
木村麻里 (立命館高等学校3年)
「折り紙を用いた多面体の切断・分割と空間の充填」
【行動科学および社会科学部門】
森川義仁、福本亮太 (早稲田大学高等学院)
「「あがり」感を制御するバイオフィードバックシステムの構築」
大会中の様子を、現地プレスルームより毎日お届けいたします。日本代表団の活躍に期待しましょう!
(学年は、日本学生科学賞、JSEC受賞時のもの)
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なお、今年のIntel ISEF全体の参加者情報は下記の通りとなります。(2011年5月8日現在)
ファイナリスト総数:1546人
チームプロジェクト数: 256
個人プロジェクト数: 975
提携フェアの数: 424
参加国数: 62