【Regeneron ISEF 2023 3日目】本審査前日の最終調整

Regeneron ISEF 2023の3日目が終了しました。

本日、ファイナリストたちはインタビュー対応のため、1時間半のみ審査会場に入ることが許されました。世界各地から来たプレスやISEFスポンサーの担当者、さらには各分野の著名な研究者がファイナリストのブースを訪れ、世界から集まったハイレベルな研究に耳を傾けていました。ファイナリスト達も自由にブースを歩いて回っており、互いの研究を通して交流を深めていました。我々NSSのプレススタッフも会場を歩いていると各国のファイナリストに呼び止められ、アピール精神旺盛で情熱に満ちたプレゼンテーションを受けました。日本のファイナリスト達も他国のファイナリストと楽しく話す様子が見られ、SNSの交換なども行っていました。

審査前にブースに入れるのは今日の午前中が最後でした。ファイナリストたちは手が空いたタイミングですかさず発表練習に打ち込んでいました。その後はいくつかのテーマでパネルディスカッションが開催され、聴講したファイナリストもいたようです。

午後はスケジュールに余裕があり、早めにホテルに戻った後、ファイナリストは翌日の審査に向けて入念に最終調整を行っていました。各自の部屋で黙々と練習に打ち込んだり、有志でロビーに集まってお互いに発表・質問をしあう等、それぞれのスタイルで完成度を高めていました。

明日17日はいよいよ審査会本番。8時から16時まで長時間の審査に臨みます。これまでの練習の成果を存分に発揮して、研究成果をアピールする場となります。ファイナリストのみなさん、頑張ってください!


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